Twitterを営業ツールとして集客に使うのは簡単ではない
最近ではTwitterなどのSNSを営業ツールとして使う会社も増えてきましたが、集客に使うのは簡単ではありません。はっきり言ってしまえば骨の折れる作業です。
Twitterの利用方法は簡単でも運用方法は難しい
TwitterなどのSNSは、サイトやブログと比べますと即効性がありますし、利用方法自体は簡単なのですが、簡単であればあるほど運用方法としてはとても難しいのです。
スポンサーリンク
Twitterアカウントの人気が高くなれば炎上の可能性も!
企業のTwitterアカウントも数多くありまして、フォロワー数の多い人気のアカウントになりますと広告宣伝効果も高くはなりますが、注目されている分だけ迂闊な事を書けば炎上の危険性も高くなってしまいます。
かといって炎上を恐れるあまり淡々と自社商品の宣伝ツイートをしていたのでは、バズを起こすことはほぼ不可能ですからリツイートされる可能性も極めて低く多くの人に見てもらうことは難しくなります。
その反面、奇をてらったようなツイートをしてしまうと一部の層にはウケますが、下手をするとイメージダウンになりかねません。
企業アカウントはこういう問題をはらんでいるためなかなか思い切ったTwitterの使い方ができません。
会社の方針にもよりますが、炎上してイメージダウンになるくらいなら、フォロワー数は増えなくても、淡々と商品をツイートしていく方が良い場合もあります。
またユーモアいっぱいにツイートをするとフォロワーは増えてはいきますが、中の人が面白い人であることを認識されてしまうと人気者になりリプライがたくさん届いてしまって、フォロワーとのコミュニケーションに膨大な時間を取られるケースもあります。
スポンサーリンク
企業のTwitterアカウントではコミュニケーションが難しい
規模の大きな会社でしたらTwitterの担当者は3名以上いますから対応も可能ですが、一般的な企業ではその人数をTwitterのためだけに確保するのは難しいものがありますから、どうしてもコミュニケーションの時間を確保することができません。
インフルエンサーを利用する方法!
そこで頼りになるのがインフルエンサーの存在です。
インフルエンサーもつい最近まではフォロワー数が多ければ多いほど価値があると思われていたようですが、最近になってその考え方は見直されるようになってきました。
その理由はTwitterのフォロワーでさえ今ではお金で買えるようになってしまったことや、相互フォロー狙いでフォロワー数を増やす人も多く、ファンでもなんでもない趣味も全く違う意味のないフォロワーしかいないという人たちも増えたからです。
フォロワー数だけでは測れない宣伝の効果
フォロワー数も少ないよりは多いに越したことはありませんがフォロワー数が数万人以上いても、相互フォローのためだけにフォロワーになった人やフォロワーをお金で購入してしまった人は、誰もいない講堂でひたすら演説しているようなものであり、誰の目にも留まりません。
それならフォロワー数が1000人程度でもその内の数十人がしっかりと耳を傾けてくれている方がまだ効果があるのです。
最近では広告主もようやくこのことに気付いてきたようで、タイムラインを見ることさえない意味のないフォロワーを数多く抱え込んでいるだけの人よりも、フォロワー数が少なくてもしっかりと訴求できるだけの力を持った人が重要視されるようになってきたようです。
一番いいのはフォロワー数も多くてそのほとんどが真のファンであったり同じ趣味趣向を持ったフォロワーというケースになると思いますが、一部の有名人や才能のある人を除いては、Twitterで親密なコミュニケーションをとらなければ関係性を築き上げていくことは難しいのです。
スポンサーリンク
一般人のTwitterアカウントは親しみを持たれやすい
企業のTwitterアカウントとは違って一般人のTwitterアカウントは上手くコミュニケーションを取らなければ信頼されませんが、一度信頼されると企業アカウントよりも親しみを持ちやすく、わからない事や不安な事も同じ立場だからこそ聞きやすく、その結果安心感を与えられることができれば商品を購入されやすくなります。
一般人のTwitterアカウントではまず信頼されなければ物は売れませんから、かなりのコミュニケーション能力を必要とされますが、影響力のある一般人のTwitterアカウントに宣伝をしてもらうのも一つの手法です。