最近では、仕事よりも家族との時間を優先する人も増えてきて、特に若い世代では責任が重くなるために出世を望まないという方も増えているそうですが、会社に長く勤める以上は給与や待遇面を考慮すると、ある程度の出世をしていきたいものです。
出世は役職手当などの金銭面だけで優遇されるだけではなく仕事で自分の意見を通したい場合などにはある程度の出世をしておかないとプロジェクトなども思うように進められなくなってしまうため会社では出世が必要になってくる訳なのです。
そこで今日は参考までに会社で出世する人の特徴を挙げていきたいと思います。
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会社で出世する人の特徴
- 学歴よりも人間力
- IQよりもEQ
- 仕事に前向き(完璧でなくてもよい)
- レスポンスが早い
- 一を聞いて十を知る
- 報連相を重視
- 責任感がある
- 飲み会や会社の行事には積極的に参加
- 周りに気配りができる(上司や同僚の協力を得られる)
自分の勤めている会社の重役や社長を思い浮かべてみてください。
必ずしも全員が東大卒という訳でもないですよね。
頭がいいことに越したことはありませんが、いい大学を出たからといって、そのことが出世に繋がるという訳ではないのです。
出世する人はEQが高い
会社で出世するためには IQよりもEQが重要になるようです。
会社の仕事なんて特殊な職種でもない限りは、しょせんはそれほど難しくないため、特別IQが高い人でなくてもできますから、IQ(知能指数)よりもEQ(感情や対人関係に重要な心の知能指数)の方が重要視されるのです。
現に私の勤めていた会社にも国立大学卒業のある人物でIQは高いけれど出世が遅い人がいました。
その人物はIQテストではかなりの高得点をマークしたのですが、どうにもEQの部分が少し低いようでマイペース過ぎて、頭はいいはずなのに仕事のちょっとした連絡事項などを忘れる事が多く、そういうところから報連相も滞りがちになって、前向きさもイマイチであったことから、IQが高い社員の中で一人だけずっと役職が付かないままでした。
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出世する人の特徴
他にもこの人物と同じ国立大学卒業の社員も数名いましたが、その人たちはIQもEQも高くて一を聞いて十を知るという感じで、報連相もきっちりとしていて、コミュニケーション能力が高く仕事も前向きであったことから出世も早かったです。
この人達よりも学歴が低い人も出世するケースもありましたがやはり、EQが高いという共通の特徴がありました。
しかも出世が早い人と言うのは期待されている分、人よりも仕事を多く振られて毎日相当忙しいはずなのにレスポンスが早いという特徴があります。
小さなことでもないがしろにしないといいましょうか、おそらくそういった細かい部分も評価されて、上からも下からも信頼されることによって出世していくのでしょうけど、こういう状況を見ていると頭がいいだけでは出世は難しいのだなと考えさせられます。
出世する人にも失敗はある
もちろん出世が早い人にだって失敗はありましたが、失敗の原因と対策をきちんと考えて、後ろ向きになってしまうのではなく前向きに次の行動に繋げていました。
また、一人よがりな仕事の仕方ではなく周りに気を配りながら仕事を進めていくことで上司や同僚の協力も得られ、さらによい仕事ができていくようでした。
彼らを見ていて出世するためには結局は学力よりも仕事への取組み方や人間力のようなものが一番大事な気がしました。