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会社を辞めるための理由には嘘も必要!私の失敗談(女性がすんなり退職するために)

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会社を辞めるタイミングと退職理由(女性がすんなり退職するためには嘘も方便)

 

会社を辞めるタイミングはボーナスをもらった後の12月や会社の決算に合わせて3月に辞めるという方も多いと思いますが、すんなりと会社を去るためには退職理由についてよく考えておかなければなりません。

 といいますのは正直な理由を話すと引き留められる可能性もあるからです。

 

会社を辞めるための理由を正直に話してしまった私の失敗談

 

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実は私も会社員時代に一身上の都合という理由で退職願いを提出した時に、上司から辞める本当の理由をしつこく聞かれ、業務量の多さや残業の多さやなど不満な点を正直に伝えたところ、給料の大幅アップに加えてそれらを全て改善していくので、辞めないでほしいと懇願されたことがありました。

当時は既に就職難の時代ではありましたが、資格を持っていた私は退職後の転職活動で次の就職先はどうにかなるだろうと考えており、まだ転職活動を全く始めていなかったこともありまして、上司達のあまりの熱意に圧倒され結局退職を見送ることになり、当時の上司が転勤で海外に異動になるまでの2年近く会社に残ることになってしまったのです。(当時勤めていた会社はグループ全体で数万人の社員がいる会社で海外にも拠点があったため当時の上司は海外赴任になりました)

 

次の上司には退職理由を親の看病と伝えてみた

 

その後、別の上司が他県から赴任してきて仕事も落ち着いてから、今度は親の病状を理由に退職届けを出してみました。(実際にこの時母が入院していたのですが、会社での業務量が多く休むこともできず残業もあったため仕事と家事に加えて病院での付き添いを両立させることは難しかったのです)

そうするとしぶしぶ受理はしてもらえたのですが、せめて半年間は引継ぎ期間を設けてほしいと頼まれました。

 

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労働基準法では退職願いを出して2週間後に退職していいはず!

 

労働基準法では退職願いを出して2週間後に退職していいことになってはいますが、多くの企業では1か月が目安になっています。

 

私の中ではどんなに長くても3ヶ月だろうと考えていたことから、6か月は非常に長く感じました。

 

ましてや私は入社数年の20代の女性社員であり当時の役職も主任でした。

管理職クラスならば半年の引継ぎを頼まれるのも仕方ないかと思いましたが、とても納得できるものではありませんでした。

 

しかし、新しい上司も休みはいくら取得してもいいので、できればずっと会社を辞めないでほしいというので、私も善処し結局半年近くを引き継ぎに費やすことになったのです。

 

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私はそうして会社を辞め、失業保険をもらうこともなく転職活動後すぐに別の会社に入社が決まったのですが、その後も会社の上司や同僚達から何度も出戻り入社のお誘いを受けることになりました。

 

退職後に出戻り社員のお誘い・会社側の本音の部分

 

出戻り社員としてのお誘いの一番の目玉は給料アップでした。

給料は多いに越したことはありませんが、女性の私にしてみればそれ以上に残業の多さや休日出勤の部分が気になっていたのです。

 

私の新しい勤務先の近くで仲の良かった当時の同僚の男性とバッタリあった時に、また出戻り入社のお誘いを受けその時に本音を伝えたところ、それが上層部の耳に入りグループ企業の中で残業のない部署への出戻り枠まで用意してくれようとしていたようでしたが、もうその時には新しい勤務先の正社員として働いていましたので、結局出戻り入社はお断りしたのですが、会社を辞めることは入社すること以上に大変なものだと実感しました。

 

会社側としても私の後任者としてベテランと新人の2人を付けたものの上司が思うような仕事ぶりでなかったことから上司の負担が大きくなりすぎて、私に仕事を任せれば2人分以上働いてくれるから人件費も抑えられるという理由で私に元居た部署に戻って来て働いてほしいという考えもあったようです。

最終的には私の希望を汲んでくれようと残業のない部署への働きかけもしてくれていたことを知り有難い気持ちにもなりましたが、同時に私はそこまでしてもらうほどの特別優秀な社員でもないのにという気持ちもありました。

  

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 転職後の会社の方が給料も高く仕事面でも成長できた

 

一方、私の新しい勤務先は一応大企業で容赦なくリストラを行う厳しい会社ではあったものの給料は前職よりかなりアップしました。

そして、この会社を退職する頃には前職の年収の倍くらいの給与をいただいていたのと仕事面での成長もできたことから、私にとっては一つの会社で長く勤める事よりも転職した事は正解だったと思っています。

ちなみにこの会社でもハードワークのために後任者が6人くらい辞めたらしく出戻り社員のお誘いを受けましたが、退職後すぐに独立したことから、もう会社員に戻る気にはなれず今に至っています。

 

私は就職氷河期と言われていた頃の転職活動も上手く行きましたが、現状、日本の企業では特に女性は転職すると給料が下がるケースが多いので、生活が懸かっている人は慎重に考えてみる必要があります。

 

ただ、どうしても今の会社を辞めたいという時にはストレスをため過ぎない内に思い切って退職し、新しい仕事に取り組むことも必要だと思います。

 

会社を辞めるための理由には嘘も必要!正直に言ってはいけない

 

女性の場合は、おそらく人間関係で辞める人が多いと思いますが、私の最初の退職理由のように残業や業務量の多さなど仕事内容に対する不満の部分を正直に伝えてしまうと中途半端に改善されてしまい、なかなか辞めづらくなることも事実です。

 

女性がすんなり会社を辞めるための退職理由は、結婚・出産・育児・介護など会社が介入しずらい理由にしておけば、例えそれが嘘であったとしても、誰かを非難して辞めてしまうよりは、綺麗にスッキリと辞められると思います。

 

あまりに綺麗に辞め過ぎても出戻り社員のお誘いを1年くらいは受けることになる可能性もありますが、転職先の会社の待遇があまり良くなかった場合などは、出戻り社員という選択を残しておいても損はないと思います。

 

知人女性の話(女性がすんなり退職するためには嘘も必要!)

 

私の知人女性も一部上場企業で深夜まで働いていて実際には残業が嫌で辞めたかったそうですが、建前上では結婚を理由に事務の仕事を退職したところ、その後しばらく経ってから元いた会社から時短勤務の事務パートのお誘いを受け出産まで時給2,000円で働いていました。

 

嘘も方便ですから建前上の理由を付けて円満退職しておくと他の会社でパートとして働くよりも実績を評価され高い時給で雇ってもらえる可能性もありますので、会社を辞めるための理由には嘘も必要なのです。

 

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