仕事行きたくないストレスや不満を感じやすい原因
今の時代、仕事をしている人でも専業主婦の人でも全く不満のない人やストレスを感じないという人はほとんど存在しないでしょう。
それくらい現代社会はストレス社会になっていると思います。
仕事をしている人なら会社が生活の全てになってしまっていて専業主婦の方は下手をすると家の中の出来事が人生の全てになってしまっていることでしょう。
現代社会の閉塞感の原因はそこにあると思います。
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1つのコミュニティだけでは視野が狭くなる
人は1つのコミュニティにしか属していないと視野も狭くなり、その世界だけがこの世の全てであるかのように錯覚してしまう傾向にあります。
例えば何の趣味もなく仕事人間と呼ばれている人は、毎日家と会社の往復になっていると思いますが、何かのきっかけで歯車が狂い始め仕事が上手く行かなくなると、仕事のみならず人生においても行き詰ってしまったような気持ちに陥ってしまうのです。
この手の人は仕事が上手く行っている内は充実していていいのですが、上手く行かなくなった時には、仕事に行きたくないストレスに苛まれてしまいやすくなります。
サードプレイスを持とう!
そこで重要になってくるのが3番目の居場所「サードプレイス」です。
サードプレイスだけにとどまらず、4番目の場所、5番目の場所と自分の居場所や役割が多くなればなるほど1つの事には必要以上にこだわらなくなりストレスも感じにくくなります。
というより、脳は一度に多くの事を処理できませんから、自然と1つ1つの事を俯瞰で捉えることができるようになるのです。
そうなると視野が広くなり、何か問題が起きても自分の世界や居場所が1つや2つだった頃に比べると、ストレスにも強くなっていて問題解決能力も高まり不満も抱きにくくなるのです。
また、自分の居場所が仕事場と家庭の2つしかなかった場合どちらかを失えば人生の全てを失ったかのような気持ちに陥ってしまいますが、自分の居場所が3つ以上あれば、随分気持ちも軽くなるものです。
仕事人間のような人がある日突然仕事を失ってしまうと、この世の全てが終わったような感じになるそうですが、サードプレイスとして趣味の集まりの場所などを持っていれば随分と気の持ちようも変わってきます。
サードプレイスはカフェでも趣味でも習い事でも何でもいい
特に没頭できる趣味のない人は、カフェをサードプレイスとしても構いませんし、図書館をサードプレイスとしても構いません。
とにかく、仕事と家庭以外の自分の安らげる居場所さえあればいいのです。
ですからアウトドアが好きな人ならキャンプ場でも何でも構いません。
そういったことが何も思いつかない人は副業でも習い事でもボランティア活動でも自分を高めることのできる場所を確保しておくだけでも構いません。
仕事でストレスを感じやすい人は仕事を離れた休みの日などには他の事に気持ちを集中させるつもりで行動してみてください。
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第三の場所・第四の場所を見付けましょう!
とにかく人は多くのコミュニティで多くの役割を持っている方が不満やストレスを感じなくなるものなので、第三の場所・第四の場所を見付けることから始めてみましょう。
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