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パワハラ上司の対処法(公的機関もご紹介しています)

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怒りっぽい人や怒鳴るパワハラ上司は心の弱い人

 

会社には怒りっぽい人や怒鳴り散らすパワハラ上司が少なからず存在しています。 

怒鳴るパワハラ上司の性格・心理    

  1. 短気ですぐにカッとなる
  2. 論理的に物事が考えられない
  3. 怒鳴ることで優位に立とうとする
  4. 大きなストレスを抱えている(家庭や健康面)

   

上司が怒鳴る理由

  1. 部下が同じミスを繰り返す
  2. 思うように部署の成績が上がらない
  3.  訳もなく毎日とにかくイライラしている(これは病気です)
  4.  プライベートが充実していない
  5. 家庭不和
  6. 仕事しか生き甲斐がない

 

部下が同じミスばかりする場合には怒鳴りたくなる気持ちもわからなくはありません。

しかし怒鳴ったところで何かが解決するわけではありません。

むしろ部下が真面目な性格だった場合には萎縮してしまって成果を出すことができなくなってしまいます。

 

本来は怒鳴ることなく原因を追究し部下にやる気を起させるのが上司の役目ですが、自分の思うようにいかないと怒りを爆発させることで、自分の気持ちをスッキリさせる人も少なからず存在しているのです。

 

厄介なのは八つ当たりするタイプのパワハラ上司

 

 

 部下のミスで怒鳴るタイプの人より、もっと厄介なのは仕事以外のプライベートが上手くいかず八つ当たりするタイプです。

例えば、奥さんと離婚問題で険悪な状態になっているとか家庭内のことが原因で、そのイライラをぶつけるように職場で怒鳴り散らす人もいます。

こういう人は自分の事しか考えておらず、仕事や会社の業績のことさえ一切考えておらず会社にとっても毒にしかなりませんから、パワハラ発言を全て録音しておいて会社から追放するというのも一つの方法です。 

  

 怒鳴る上司の対処法

怒鳴る上司には一定数、言い返さないタイプの人間に怒りをぶちまけるタイプがいるようですから、一度冷静にロジカルに反論してみるのも一つの対処法だと思います。

また、あまりにも理不尽な場合には、さらにその上司、もっと言えば取締役や常務や専務に相談してみるという方法もあります。

 

ただ、こういう場合は怒鳴られている部下が直々に相談するのではなく、それなりに上役から信頼されている人が間に入って相談すべきです。

怒鳴られるばかりの平社員が直談判したところで、上役からすると「怒鳴られる側にも原因があるのではないのか?」と思われてしまうからです。

  

当然ながら大企業になると平社員が常務や専務とそうそう話をする機会もありませんし、機会に恵まれたとしても、こういった相談はしずらいものです。

しかし、しっかりと仕事をしていれば評判も上がり会議などで役員から声をかけてくれるようになりますから、何かと相談しやすくなるわけです。

 

普段から、上役とコミュニケーションをしっかりとっていれば、話を聞いてもらうこともできますし、そうやって信頼関係を築いていけば、きちんと対応もしてもらえる訳です。

  

 仕事に対してだけ怒鳴る上司への一番の対処法

理不尽な内容ではなく、あくまでも仕事に対してだけ怒鳴る上司への一番の対処法は、文句を言われないほどしっかり仕事をするということです。

 

しっかりとやるべきことをやっていれば、見る人は見ていますしそれでも理不尽に怒鳴る上司には、さらに上役の常務や専務に相談し、鉄槌を下してもらえばいいのです。

  

常務や専務も、よく知らない平社員から相談されても、両方の話を聞いてみない事には判断できないと思いますし、そもそも聞く耳を持ってくれるかどうかさえわかりません。

しかし、若手のホープや会社のエースの話には耳を傾けてくれるはずです。

実力のある人はそこを目指して自分の手で、より良い職場にしていきましょう。

 

転職を考えるのも一つの対処法

 

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気の弱い人や立場の弱い人からするとある程度出世するまでは我慢を強いられることになってしまうかもしれません。

理不尽に怒鳴るパワハラ上司のストレスに耐えられないという場合には、早々に転職されることも考えた方が精神衛生上良いと思います。

 

怒鳴るパワハラ上司にもカウンセリングが必要

本来は会社に調整役のような人がいればベストなのですが、今は何かと余裕がない会社も多く、どうしても殺伐としてしまいがちです。

 

ですが、怒鳴るパワハラ上司が部下に与えられるのは威圧感だけです。

信頼も得られなければ真の意味での協力も得られません。

部下は新しい仕事を取って来ることよりも叱られないということに重点を置いてしまうようになります。

こうなるといい仕事などできるはずもなく益々部署の成績は落ちるでしょう。

 

部下の方に100%問題がある場合(勤務態度が著しく悪い・極端に仕事ができない)には、法律に基づいて部下に対して然るべき処置をとるべきですが、そうではない場合には、怒鳴る上司のカウンセリングをするべきなのかもしれません。

 

案外、仕事のこと以外の家庭の事や健康面での不安からヒステリックになるパワハラ上司もいますからね。

  

ベテランで温厚な社員がいたら、怒鳴る上司のカウンセリングもしてあげられると真の問題点を見つけることができて良い方向に向かうかもしれませんが、なかなか難しい問題ですよね。 

 

会社に味方がいない場合の対処法

自分に落ち度がないのにも関わらず理不尽に怒鳴りつける単細胞上司の場合には、会社に自分の味方は大勢いるはずですが、会社に誰一人として協力してくれる人もいない場合や深刻なパワハラの場合には公的機関に相談してみましょう。 

 

パワハラの相談窓口

パワハラの相談窓口は厚生労働省の総合労働相談コーナーになります。

詳しくは下記の記事をご覧ください。各都道府県の連絡先が明記されています。

 

www.mhlw.go.jp

 

会社に味方が大勢いた場合には、気の合う同僚と愚痴を言い合って乗り越えることもできますが、味方がいない人こそ一人で悩まず公的機関に相談してみましょう。

 

弁護士に相談する方法

どうしても解決できない場合は、労働問題に詳しい弁護士に相談してみてください。

最近は数十分の相談なら無料で電話相談を受け付けてくれる弁護士も増えてきています。

裁判になると着手金や成功報酬などの費用も必要にはなりますが、あまりにも酷いパワハラの場合には弁護士に相談の上で裁判も検討してみましょう。